プログラミングを海外へ発注するには？メリット・選び方まとめ

Webシステムやアプリ、サイト制作など、プログラミングを必要とする製品やサービスの開発で活用されているプログラミング外注。ここでは、海外へプログラミングを発注するメリットや外注時の注意点を解説します。

プログラミング外注のメリット

コスト削減

プログラミングを外注すると、開発コストの削減を見込めます。自社のリソースだけでシステムやアプリの開発を進める場合、プログラミングスキルを有するエンジニアを確保しなくてはなりません。

人員確保のための採用コストが発生しますし、継続的にエンジニアを雇用することになるため人件費もかかります。

外注のサービスでプログラミング業務が完結すれば、エンジニアを直接雇用せずに開発を進めることができます。

開発環境の構築にもコストがかからないため、自社でゼロからはじめるよりも、低コストで開発を進められます。

アジャイル開発を用いて開発スピードを上げられる

アジャイル開発との相性が良いプログラミング外注は、短期間で開発を進めたいケースに適しています。

アジャイル開発は、要件定義から計画、設計、実装、テストまでのプロセスを小さなサイクルで反復して開発できるため、スタートの段階で詳細な要件定義を立てて開発を進めなくても済むからです。これにより、開発スピードの向上を期待できます。

社内のリソース確保

自社で一から開発を行う場合、人材や資金、設備などへの投資が必要です。システムやアプリなどの開発業務は小規模プロジェクトでも数ヶ月かかるケースが多く、社内のリソースを大きく圧迫してしまいます。

プログラミングを外注すれば、外注にコストはかかりますが、環境を整える手間や時間、エンジニアの人件費や採用コストはかかりません。開発に回していたリソースを広く使えるようになるため、全体の生産性低下を避けることにもつながります。

プログラミング外注の注意点

要件定義に齟齬がないか確認

プログラミングを外注する際には、要件定義に齟齬がないよう、徹底した共有を行うことが大切です。十分な情報共有ができていないと、思った通りの製品・サービスに仕上がらない可能性があります。

海外のプログラミング外注に依頼する場合、なおさら言葉の違いからくる理解の違いが生じやすくなります。

双方の認識に齟齬がないかをこまめに確認し、要件定義を徹底共有するようにしましょう。

コミュニケーションを定期的に行う

外注にすべてを任せっきりにしていると、開発した製品・サービスのブラックボックス化を招く要因になります。

プログラミングを外注に依頼する際には、仕様通りに開発できているか、計画通りに進捗しているかなど、定期的にコミュニケーションを取ってこまめに状況を確認しましょう。

プログラミング外注を行う会社の選び方は？

プログラミングの外注サービスを行っている会社には、それぞれ得意な開発領域や開発言語が異なります。

得意ではない領域の開発を依頼してしまうと、開発期間の長期化やコストの増大を招きかねません。プログラミングの外注サービスを選ぶ際には、自社の開発領域を得意とする会社を選ぶようにしてください。

当サイトは、フィリピンに注目しオフショア開発について徹底解説。
TOPページでは、なぜフィリピンに注目しているのか、そのメリットを解説するとともに、おすすめの委託会社を紹介。コミュニケーションロスを防ぐ、日本人サポートが手厚い、柔軟なアサインができるなどのニーズにマッチした会社を紹介しているので、ぜひパートナー会社選びにお役立てください。